替えがきく人、きかない人

例えばの話

大谷翔平の替わりができる人ってどのくらいいるだろうか?

藤井聡太の替わりが務まる人ってどのくらいいるだろうか?

逆に、この仕事は誰でもできるよねって言うのとか、

まぁ2〜3日講習とか受ければできるようになるよね、

って言うのはどのくらいあるだろうか?

こんな極端な場合だけでなく、

身の回りを考えてみて、

この人の替わりは私には出来ないかな、とか

この仕事はアルバイトでも良いんじゃないの? とか

そんなことを考えたことはあるだろうか。

誰でも出来るとなると急激に価値が下がり、替わりがきかない人になって来ると価値が倍々と増えていく。

それは資格うんぬんの専門性だけの話ではなくて、

理解力とか協調性とか表現力とか

統率力とか指導力とか

行動力とか

様々なところで個性が出て、価値が決まって来る。

その他大勢からちょっと飛び出すと

市場価値は格段に上昇するのだが

それが出来ずに埋もれて、価値が認められないと嘆く。その嘆きは単に愚痴でしかない。