ここ最近、よく言われる話。
実際にホントに人材不足なのだろうか?
技能実習生の制度を変えるなんて話も出てたりして、日本人が少ないなら外国人労働者に頼ろうなんてことになっている。
で、周りを見ると
意外と人が余ってるんじゃない??
だって再配置しようにも、なかなか受け入れ手が見つからない。
募集しているところは無い物ねだりのようなスペックを提示して、来ない来ないと言っている。
そのスペックって2種類あって
1つ目は、凄いことをやってくれる、例えば、顧客をどんどん見つけて、ガンガン稼いでくれる人とかで、そんなのいたら、うちじゃなくてもっと良い所に行くと思うよって。イヤイヤそんな理想なんてあり得ないんだから。
2つ目は、低賃金でシコタマ働いてくれる奴隷のような人。キツイ、キタナイ、キケンな仕事だと人も集まらないし、すぐ辞めてしまう。しかも賃金はあまり払いたくない。そうなると、発展途上国から呼んできて実習だと言い張って安く働かせる。
経済を良くするために国策としてベースアップをさせようとしている。ますます人にコストが掛かる。資本主義で能力のある人が高給取りになると、一般庶民に不満が出て全体底上げを要求してくる。平等との名のもとに。経営者は疲弊するので安い労働者を探す。日本が日本じゃなくなる。
で、また周囲を見渡してみると、
行き場が無いのはそこそこ高給取りの人達。高給取りなら凄い仕事するしかない。出来ないなら、それなりの賃金で働くしかない。そうすれば外国人を連れてくる必要もない。同じ日本人なら、奴隷のように扱うこともない。
そう思うと、生涯切磋琢磨して生きていくしかないんだなぁ。