報道のかたより

最近、報道が偏っているとか歪曲されているとか思うことが多い。

ウクライナハマスもそうだが、今回感じたのは衆参議院補欠選挙のこと。

長崎と徳島・高知の2つの選挙区が今回の対象で、長崎は自民党、徳島・高知は前立憲民主党が当選した。

報じたのは「自民が1勝1敗」。

もともと長崎は自民で死去に伴い補欠選挙が行われた。徳島・高知は私設秘書を殴打して辞職した自民のものだった。

つまり自民は2→1で、野党は0→1になる。

これって明らかに自民の敗北。もしくは防衛失敗である。

取り方に寄っては1勝1負なのだが、これではあまりにも政府に対する忖度が大き過ぎて、公平にみると「野党の議席奪取」とか「与党の議席喪失or減少」とかが今回の結果を正しく報じた結果となるのではないだろうか?

報道は偏った方向から報じてはいけないような気がする。味方をしないと次から情報が入りにくくなるから、とかで見方を捻じ曲げたら、ジャニーズ問題と同じで、報道機関は全く懲りてないと言うか変わってないんだな、と思う。